美味しいホルモンの特徴とは
- 2021/04/20
焼き肉屋で食べる方も多いホルモン。
ホルモンは部位で言うと腸や胃袋のことです。
ホルモンは新鮮なものだと色艶が良く、潤いが満ち溢れているのが特徴です。
食感は弾力があり、口の中でジュワッとジューシーさを感じられるホルモンが質のいいホルモンです。
ホルモンは部位によって多少色味や、食感が異なります。
例えば、ハチノスと言われる第2胃袋はほんのり甘みがあり、油がしっかり乗っているのが特徴です。
ちなみにハチノスと呼ばれる所以は表面がハチの巣のような形になっているからです。
ふわっとした食感が特長で、あまり焼きすぎはおすすめできません。
希少価値のあるホルモンでいうと、ヤンと呼ばれる第2と第3胃袋の間の部位が人気です。
1頭から数百グラムしか取れない希少部位で、取り扱っていない焼肉店のほうが多いです。
ハチノスよりもコリコリしていて食感を楽しめます。
味はハチノスとそれほど変わりませんが、より濃厚さを感じられる部位となっています。
さっぱりした味わいが好きな方にはセンマイと呼ばれる第3胃袋がオススメです。
食感はプルプルしていて、歯ごたえがあります。
水分量が多いので、脂は少なめです。
カロリーが気になる方におすすめのホルモンです。