牛の「胃」、4つの部位の特長は?
- 2022/09/20
牛が4つの胃を持っているという話は有名ですよね。
牛以外にも羊やヤギなどの草食動物は同じく4つの胃を持っており、
食べた草を何度も戻しては噛む「反芻」を行う仲間です。
4つの胃はそれぞれ違う働きをしており、
固い草をじっくり消化するためにさまざまな役割を持っています。
牧場などで、牛が座ってゆっくりしている時間が長いのは
お腹の中で食べた草を消化しているからなんですね。
特長の違う4つの胃は、見た目や食感にも違いがあります!
ミノ(第1の胃)
見た目が「蓑(みの)」に似ていることから付けられた名前です。
肉厚でコリコリとした食感で、ファンも多い部位です。
ハチノス(第2の胃)
その名の通り「蜂の巣」にそっくり。コラーゲン豊富で女性にも人気です。
弾力があってあっさりしており、食べやすい部位です。
センマイ(第3の胃)
「千枚」に由来し、胃の壁が何枚も重なったように見える部位です。
コリコリした食感で味のクセがなく、
酢味噌やピリ辛のタレがよく合います。
ギアラ(第4の胃)
赤センマイとも呼ばれますが、食感は全くの別物。
4つの中で一番肉に近い食感です。
濃厚な旨味が特徴で、ジューシーなホルモンが好きな方におすすめです。
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